「カシオペア座」って、一回は聞いたことのある、
有名な星座だと思うんです。
これも、秋を代表する星座の内のひとつです。
シェダルというオレンジ色の星、
そして、カフ、ツィーという星が特に輝きを持っています。
概要
星や星座に詳しくない人でも、
北斗七星は聞いたことがあるのではないでしょうか。
北極星を中心に北斗七星があり、
おおぐま座の反対側に位置していて、
北極星を探す道標としても利用されています。
北斗七星を探すときに使われる程、
とても探しやすい星座ということがわかりますね。
形が整っていて美しく、Wの形をしています。
北極に近い地方では、一晩中見える星なので周極星と呼ばれています。
ギリシャ神話のカシオペアは、
椅子に座る古代エチオピア王妃カシオペヤの姿をした星座です。
探し方
南の空の方角を向いて、顔を思い切り見上げると
頭の後ろの方に見えます。
その場合は、逆さまにWの型に見えます!
北の空を向いても見られますが、
なぜか一般的には、南の空の方角からカシオペア座をさがすようです。
ものがたり
ギリシャ神話では、
アンドロメダ姫の母、古代エチオピア王妃カシオペヤとして登場します。
アンドロメダ座で紹介したように、
美しい姫を自慢したカシオペヤは、
神々の怒りをかい、
そのバツとして椅子に縛り付けられたままの姿で
星座にされてしまいました。
いつの時代も親ばかはいたのですね。
ペルセウスが助けてくれなかったらどうなっていたのでしょうね。
カシオペヤ座は、地平線に沈むことなく、北極星のまわりを回り続けています。
言い伝えによると、神ポセイドンが、
彼女が海の下に降りて休息することを許さないために、
彼女は常に天空をめぐり続けているのです。
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