みなみのうお座|2018年の秋の夜空~探し方と星座の物語

みなみのうお座秋の星座
スポンサーリンク

秋の星座のうちのひとつ、
「みなみのうお座」を紹介します。

概要

秋の南の空で一つだけ輝く星が、
みなみのうお座の口元にある1等星フォーマルハウトです。

魚が逆さまに向いている形だというのを覚えておいてください。

探し方

秋の大四辺形の西の辺を南に伸ばしていくと、
明るい星に出会います。

みなみのうお座

他に明るい星がないので、形どるのは難しいですが、
フォーマルハウトを目印にし、みなみのうお座を探します。

ものがたり

ギリシャ神話から話をすると、
みなみのうお座は、水面から飛び跳ねる魚の姿をした星座です。

すぐ上に連なるみずがめ座からこぼれ落ちてきた酒は、
みなみのうお座の口に注いでいます。

スポンサーリンク

お酒を飲み干そうとしているのでしょうか?
だから逆さまなのかもしれません。

ギリシャ神話では、ある日、天上の神々がナイル川の畔で
宴会をしていたところ、突然、怪獣テュフォンが現れ、
驚いた神々は様々な姿になって逃げました。

このときに、アポロンが変身した姿が、
みなみのうお座に描かれているのだと言われています。

また、もう一方では、うお座の2匹の魚の親魚だともいわれています。

そして、怪獣テュフォンに追われた愛と美の女神アフロディーテが
魚の姿になって逃げた時の姿だとも言われます。

諸説あるみたいですね。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました